4月18日(土)、横浜市海の公園でアマモ栄養株の移植会が行われました。今回の活動は金沢八景-東京湾アマモ場再生会議主催で、海辺つくり研究会は共催として関わらせて頂きました。
アマモ場減少により、昨年からイベントとしての花枝採取が難しくなり、今年も春の活動は移植会となりました。



まず初めは、参加者の皆さんにアマモについて理解を広めてもうための座学です。
アマモについての基礎知識や、アマモ場再生活動の1年のサイクル(春はアマモの花枝採取、夏の終わりから秋になる頃に種子選別、秋から冬が始まる頃にかけて種まき)など、アマモについて色々とお話を聞いて頂きました。


次は、実際にアマモに触れてもらい、移植の準備です。
海底の砂は波で動きます。そのため、栄養株をそのまま移植しても、海底にしっかりと根が張るまでは、砂の動きで、せっかく植えたアマモが浮いてきてしまいます。これを防ぐための重しとして、アマモの根の部分に紙粘土を付けてもらいました。



そして、いよいよ移植作業です。
紙粘土が付いた栄養株を持って海へ移動し、一つ一つ丁寧に植えてもらいました。4月という事もあり、海水はまだ少し冷たく感じられましたが、水深が浅かったので、身体が冷えてしまうといった事態も発生せず、無事に移植会を終えることが出来ました。
今回の移植会に使用したアマモの栄養株は、千葉県富津岬にあるアマモ場で採取させて頂いたものです。富津岬は東京湾を挟み、海の公園とはちょうど対岸くらいに位置します。皆さんが移植したアマモがしっかりと根を張り、海の公園でも富津のアマモ場の様な光景が見られることを願うばかりです。


