6/8(土)、6/9(日)の2日間に渡り横浜市海の公園でアマモの花枝採取イベントが行われました。

8日は東京海上日動火災保険さんと日本テレビさん合同、9日は栗田工業さんと東京ガスさん合同の活動で、私たち海辺つくり研究会は今回も運営のお手伝いをさせて頂きました。

今回は「花枝採取イベント」ではありましたが、海の公園のアマモ場が昨年と比べとても減少してしまったため、花枝採取は難しいだろうということで、参加者の皆さんにはアマモ場で花枝や種の見分け方を説明したり、生き物観察をメインとした活動となりました。

まだ種になる前の花枝が多く、ちょうど花が咲いている状態の物を見て頂くことも出来ました。

この日のアマモ場ではアオリイカの卵やコウイカの卵を見つけることが出来、初めて見るイカの卵に皆さん興味深々でした。

子どもたちはライフジャケットを着用していたので浅瀬で浮いてみたり、水泳帽と水中メガネを用意している子もいたり、少し早めの海を楽しんでいる様子でした。

今回はアマモの花枝採取はほぼできない状況でしたが、実際のアマモを見て、アマモ場にいる生き物たちを観察することにより、自分たちが参加しているアマモ場再生活動の意義を少しでも感じとって頂けたのではないかと思います。