12月9日(土)、横浜みなとみらいの「臨港パーク」にて今年度の夢ワカメ・ワークショップのワカメ種付けイベントを実施しました。季節外れの暑さの中、ボランティアスタッフ・参加者合わせて300名ほどが会場へ集結しました。
このワークショップはワカメを育成しながら環境教育・学習の場として活用することで、“子どもたちの海への関心が高まること”、“ワカメの育成を通じて環境改善の大切さ”、“人と人のつながりの大切さおもしろさ”、を知ることを目的としています。

午前中はボランティアスタッフが筏の組み立てを行い、もちろん私たち海辺つくり研究会のメンバーも皆さんと一緒に汗を流し参加者を迎える準備を行いました。

午後は参加者の皆さんがワカメの種糸をロープにくくる作業を行いました。参加者の皆さんにはプラ板で名札を作ってもらい、それを自分のワカメの種糸のところに一緒に付けてもらうことで、自分のワカメを識別できるようにしています。

協賛の東京海上日動火災保険株式会社の皆様は、ワカメの種付けの後にアマモの播種活動も行いました。モニターに水中ドローンで撮影した映像をリアルタイムで投影し、海の中の様子も観察して頂きました。

日本テレビさんは今年から始動した”日本列島ブルーカーボンプロジェクト”の一環でこの夢ワカメワークショップにも参加して頂きました。ということで「うみスケ」ももちろん登場!!大いに会場を盛り上げてくれました。

そして今年もマルハニチロさん、東京ガスさん、横浜グランドインターコンチネンタルホテルさんにもご参加頂き、とても賑やかなイベントとなりました。

参加者の皆様には今回のワカメの種付けと、2月25日(日)収穫の2回に渡り現地に足を運んで頂きますが、収穫までの間はスタッフが生長の様子を定期的に点検し、参加者の皆様に配信していきます。昨年は設置早々、22年間で初めての食害に合うなど波乱の幕開け?!でしたが、今年は無事に生長したワカメに会えることを楽しみに見守っていきたいです。