古川恵太 ふるかわけいた 

マングローブ林や藻場干潟、サンゴ礁の再生事業、海洋政策に長年携わってきた

自称:東京湾ハゼ博士
講師ジャンル:沿岸生態系再生、海洋政策、ハゼ
出身・ゆかり:東京都、千葉県、神奈川県


profile

昭和38年生まれ、昭和63年早稲田大学大学院建設工学科(土木)修了後、運輸省港湾技術研究所海水浄化研究室配属、改組、豪州海洋科学研究所での在外研究、国土技術政策総合研究所海洋環境研究室長、同沿岸海洋新技術研究官を経て、平成25年より海洋政策研究財団(現笹川平和財団海洋政策研究所)にて海洋政策研究部長、令和元年に退職後、海辺つくり研究会理事長に就任。

長く、海辺の自然再生のための調査・計画・管理についての研究に従事するとともに、沿岸域総合管理の推進、海洋ガバナンスや生態系保全、地球環境変動など様々な視点から海洋政策全般についてのプロジェクトに参画してきた。

現在は、海辺つくり研究所の他、東京海洋大学産学・地域連携推進機構客員教授、徳島大学環境・防災研究センター客員教授、東アジア海域環境管理パートナーシップの技術部会議長を兼務。「楽しい市民調査」を目標に、朝潮運河いきものルネサンス事業や、東京湾を対象とした江戸前ハゼ復活プロジェクト、東京湾環境一斉調査など主体に活動している。

著書(共著)に、The Environment in Asia Pacific Harbours (Springer)、自然再生:生態工学的アプローチ(ソフトサイエンス社)、海の自然再生ハンドブック(ぎょうせい)、海洋生態系調査マニュアル(海洋調査協会)等がある。

主な著書(共著)
「The Environment in Asia Pacific Harbours (Springer)」
自然再生:生態工学的アプローチ(ソフトサイエンス社)
海の自然再生ハンドブック(ぎょうせい)
海洋生態系調査マニュアル(海洋調査協会)等